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天然歯を模倣する

天然歯を模倣する

歯科技工士が「歯牙解剖における知識力」や「形態再現における技術力」を磨くためには,歯型彫刻(天然歯を観察して,模倣する)を繰り返し行うことが重要です.歯冠形態だけではなく,歯根形態を再現することによって口腔諸器官の構造と機能を理解することが可能になります.一般的には歯科用石膏を彫刻してその力を養いますが,弊社では陶材を使用して色調を再現し,天然歯が有する多層構造についても理解を深めるトレーニングをしております.


 

 

products_9[2].png   天然歯模倣

 

upwardright上顎右側犬歯(陶材):歯冠舌側面については,近遠心辺縁隆線の発達や基底結節及び棘突起の特徴を観察して製作した.

(製作者:㈱横浜トラスト歯科技工研究所 小菅則行)

 

 

products_9[17].png   products_9[18].png

 

upwardright下顎右側第一大臼歯(超硬石膏):基本形態は5咬頭で,咬合面溝の形態はY字形.下顎第二大臼歯の遠心咬頭は退化傾向が強く,咬合面溝の形態も+型に変わる.大臼歯間の形態変化に留意しながら彫刻した.

(製作者:㈱横浜トラスト歯科技工研究所 長田 優)