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IPS e.max Press

IPS e.max Press

IPS e.max Pressは二ケイ酸リチウム・ガラスセラミックインゴットです.プレスセラミックインゴットとしては最高強度の400Mpa(曲げ強度)を有します.IPS e.maxセラムでレイヤリングすることによって,さらなる審美の要求にも対応できるようになりました.


 

fig.one

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upwardrightIPS  e.max Pressとは,イボクラールビバデント社の二ケイ酸リチウム・インゴットを使用したオールセラミックシステムの総称である.通法によって最終歯冠形態をWax-upした後に,スプルーイング⇒リン酸塩系埋没材による埋没⇒Wax焼却⇒プレスインゴットの圧入という工程で仕上げていく.(paperCAD/CAMテクニックやプレスオーバーテクニックによる製作工程もある)審美修復が必要とされる前歯部及び小臼歯部には,カットバックしたプレス修復物上にe.max セラム(ナノフルオロアパタイト‐ガラスセラミックス)を築盛し(レイヤリング技法),個性と自然感を与える.

 


 

fig.two

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upwardright咬合圧に対して高い強度を要求される臼歯部には,360~400Mpaという優れた物性を生かせるステイン法が多用される.ステイン法の場合の最終色調は,歯質やセメント色の影響も受けるため,各要素を考え合わせた上でプレスインゴットを選択しなければならない.光硬化型のIPS ナチュラル ダイマテリアルを修復物内面に充填し,色調確認をしながら製作する場合もある.

 


 

fig.three

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upwardrightIPS e.maxは,従来的なロストワックス技法によって製作できるため,インレーやラミネートベニア(laminate veneer)など症例の適応範囲は広い.内側性修復物の適合に関しては,プレスセラミックス専用埋没材の物性や操作法を十分に確認の上,各種ポイントを利用して“より慎重な作業”eyeを行わなければならない.

 


 

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pencil㈱横浜トラスト歯科技工研究所 長田 優

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